SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第70号(2021年10月号)
特集「データ活用の新常識」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

モバイル戦国時代を制覇する!mobidec2007詳細レポート

巨大ケータイサイトの舞台裏─サーバー管理の現在と未来

 サーバーシステムの運用に求められることは、障害などを未然に防ぎ、常に安定した稼働を保証することである。株式会社スカイアーチネットワークスのコンサルティング部長 下妻慶一郎氏は、モバイルインターネットにおけるサーバーシステムの運用について、「プロアクティブ」という視点から語った。

劇的な進化を遂げたモバイルインターネットのサーバーシステム運用

 モバイルインターネットのサービスをサーバー管理という視点から見てみると、まずimode開始が1999年、各社のサービスが出そろったのが2000年だから、今年でちょうど7年が経過したことになる。この間、携帯電話端末の進歩はもちろん、ビジネスそのものも大きく変わってきた。当然それを支えるサーバーシステムと運用手法もさまざまな変化を遂げてきたわけである。

 システム構成一つ見てみても、かつての標準的な構成はファイアウォールがあってWebサーバーがあって、データベースサーバーがあって……というごく標準的な構成だった。しかし現在は、ハードウェア/ソフトウェアの機能が格段に向上しかつ安価になった結果、Webサーバーやデータベースサーバーにロードバランサーを導入して負荷分散を行いながら、大規模なシステムを稼働することが当たり前になっている。

株式会社スカイアーチネットワークス コンサルティング部長 下妻慶一郎氏

 さらに次のフェーズとして目前に迫っているのが仮想化。これは1台の物理サーバー上に複数のOSを運用するもので、技術としては4~5年前からあったが、このところのハードウェアの大幅なスペックアップでより現実的な選択肢になっている。

 仮想化には2つメリットがある。1つは最新のハードウェアで古いOSやアプリケーションが使えること。その時々に追加・導入された複数のOSやミドルウェア、バージョンの混在はシステム運用者にとって大きなストレスになっているが、仮想化はこれを解決することができる。

もう1つのメリットは、システムの効率化と最適化が実現することだ。サーバーの台数が急速に増える一方で、高スペックのサーバーの機能を使い切れていないケースが増えている。それを使い切るために、仮想化で複数のOSを搭載するという手法。これによって物理サーバーを減らし、環境コストを低減させようというわけだ。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
サーバーシステム運用における最重要キーワードは「プロアクティブ」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
モバイル戦国時代を制覇する!mobidec2007詳細レポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

Office Louge 工藤淳(オフィスローグ クドウアツシ)

IT系出版社勤務を経て独立、現在フリーランス。もともと文系出身なので、「非技術者が読んで意味がわかるか?」を考えながら書くのが得意。とはいうものの、楽器から建築、自動車まで何でも注文があれば書いてきたのが、気がついたらIT専門のような顔をして仕事をしているというのはナイショ。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/12/26 13:00 https://markezine.jp/article/detail/2354

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング