2016年1月に創刊したマーケター・経営層向け定期誌『MarkeZine』（毎月25日刊行／64ページ／毎月10日申し込み締切）。読者のみなさまへ一足先に、第4号の目次をお知らせします。

　第4号の特集テーマは「人と組織のキャリアデザイン」。生活者のデジタルシフトが急速に進む中、データを活用したマーケティングの知見やデータ分析のスキルを持つ“デジタル人材”のニーズが高まっています。その一方で、知見に長けた人材の流動化も進んでいます。先行きの掴みづらい今日において、企業はデジタル人材を獲得するためにどのような視点に立って組織を運営していくべきか、またマーケター個人としてどんなキャリアデザインを描きながら進んでいくべきか。人材戦略や人生の積み重ね方について、さまざまな角度から考えていきます。

　巻頭インタビューは、リクルートエグゼクティブエージェントの森本千賀子氏に、「トラディショナル企業のデジタル人材獲得戦略」について迫りました。これまで数々の転職者をサポートし、またエグゼクティブ専門のコンサルタントとして活躍する森本氏に、現在の市場動向、経営層へのデジタル理解の糸口、これから活躍できるデジタル人材の要素についてうかがいました。

　特集取材では、「スタートアップ投資家とトップランナーが本音で語る 市場が求める価値あるマーケターとは」というテーマで、B Dash Ventures 代表取締役社長の渡辺洋行氏とSupership 広告事業本部 デジタルエージェンシー事業部 事業部長の菅原健一氏の対談インタビューを実施。また、多摩美術大学教授の佐藤達郎氏に「未来のマーケティングを担う次世代マーケターに求められること　そして、その育て方」についてお話をうかがいました。

　また、特別企画「先駆者たちのキャリアデザイン」では、業界で活躍する20人のキーパーソンに、キャリアの転機やこれからのマーケターには何が求められるのかを聞きました。どのような経験を経て現在の職務についているのか、様々なキャリアパスは、読者のみなさまがご自身のキャリアデザインを考える際に参考になるかと思います。

　そして、人気連載「私のキャリア」では、最先端のアドテクノロジーを武器にトレーディングデスク事業で急成長を遂げているエスワンオーインタラクティブの高橋典子氏が登場。オプトグループの最年少役員として走り抜けてきた高橋氏が、「女性としてのライフプランと、ビジネスを両立したい。欲張りなんです」と語るインタビュー、ぜひ女性にも男性にも読んでいただきたい内容となっています。

　その他の連載「業界最新動向」「次世代マーケティング教室」「MAD MAN Report」「ヤフーのデータが語る」「データで読み解く」「idea Lab.」「Book Navigator」「マンガ超訳 マーケティング用語」も、新たな切り口で展開していますので、ぜひお楽しみに！

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