楽天は品質向上と顧客満足度の最大化に向けて、社内カンパニー制を導入する。これに伴い、事業の類似性や親和性を考慮し、60以上のビジネスユニットを13のカンパニーに集約する予定。
これらのカンパニーは、インターネットサービス セグメントとFinTech(金融)セグメントに大別される計画。また、これまで独立組織に所属していた開発者・ウェブデザイナーを各カンパニーに最適配置する。これにより、ユーザー視点に基づいた高品質かつ迅速なサービスの開発と提供の実現と、顧客満足度の最大化を図る。
一方、グループ全体で共有すべきID、ポイント、決済等のプラットフォームの開発機能に関しては、グループ横断的な組織が引き続き主導していく。これにより、楽天経済圏内のサービス連携が一層強まり、ユーザーの利便性の向上につながる。
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