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「好きな料理といえば日本料理」が8割超【好きな食のジャンル調査】

 マイボイスコムは好きな料理のジャンルについての調査を行い、10~50代の男女14,354名から得た調査結果を発表した。

 「あなたが思い浮かべる「好きな料理のジャンル」は?」という質問に対しては、「日本料理」86.1%、「中華料理」67.5%、「イタリア料理」65.4%がトップ3となり、4位以下の「フランス料理」「韓国料理」などを大きく引き離している。さらに「最も好きな料理のジャンル」においても「日本料理」が57.1%と圧倒的な強さを見せ、「イタリア料理」16.6%、「中華料理」12.4%と続いている。

 「今後食べたいと思うジャンル」については、「日本料理」が27.1%でトップで、以下「イタリア料理」13.1%、「フランス料理」と「韓国料理」がともに8.2%。日本料理を支持する人からは、「カロリーもそれほど高くなく、健康的なメニューだから」、「やっぱり日本人だから。最後にいちばんおいしいと思えるのは、やっぱり和食」などの意見が上がっている。また、「世界3大料理でありながら食べたことがないから」という理由で「トルコ料理」を食べたいという意欲的な人もいれば、「高齢化と共に食べる量も少なくなり、粗食の方が健康的だと思う様に成ったので、食べたい料理も特になく成っている」という自重派も。

 こうした食に対する興味が広がるなか、「あなたは、自分が「グルメ」だと思いますか」という質問に対しては、「非常にそう思う」が3.9%、「どちらかといえばそう思う」32.6%で、「まったくそう思わない」という人は12.5%だった。好きな料理をどのようなシチュエーションで食べているかについては、「家で自分や家族が作ったものを食べることが多い」が58.3%となり、次いで「外食することが多い」、「出前、お惣菜、お弁当を買って家で食べることが多い」となっている。

 こうして見ると、支持されている「日本料理」とは、外で食べる専門店の料理ではなく、自宅で家族と食べるごはんが、日本人にとってのおいしくて食べたい「日本料理」と言えそうだ。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/01/07 14:33 https://markezine.jp/article/detail/2443

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