デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、枠売り広告+運用型広告のハイブリッドメディアプランニングを支援する統合プラットフォーム「XmediaOne」を開発した。
同社のメディアプランニング支援システム「AD-Visor NEXT」が持つ約2,000サイト/15,000メニューのメディアデータベースを基に、配信データ/オーディエンスデータと連動したダッシュボード機能等を追加した統合メディアプランニングシステムとして、今夏より、下記の主な機能を順次提供していく。
従来の広告枠取引に加え、運用型広告の拡大に伴い、オーディエンスデータの重要性がより高まっている。また、広告フォーマットが複雑化することで、広告効果指標も多様化している。このため、企業のデジタルマーケティングにおいては、広告のパフォーマンスをリアルタイムに捕捉し、枠売り広告と運用型広告の予算配分の最適化とPDCAサイクルを効率よく回していくことが必須となる。
そこでDACは「AD-Visor NEXT」を進化させ、「XmediaOne」を開発した。同社では同プラットフォームを、デジタルマーケティングのハブとして位置づけている。
【関連記事】
・コーセー、通販ブランド「米肌」の統合マーケティングオートメーションを推進
・電通、マスとウェブ広告の相乗効果を最大化する統合マーケティングプラットフォームを開発
・Adobe、モバイルアプリ構築、管理、分析などを統合したソリューションを発表
・DAC、Facebook Messenger上でのOne to Oneコミュニケーションを実現
・博報堂DYMPとDAC、購買アクチュアルデータ活用した高精度広告配信ソリューション提供