Googleは、AdSense日本版公式ブログで、紹介プログラムを通じてAdSenseを紹介したサイト運営者の収益が100ドルに達した時点で支払われる報奨額を、250ドルから100ドルに変更することを発表した。
「紹介プログラム」は、サイトに紹介ボタンを追加して、AdSenseやGoogleツールバー付きFirefoxなどの製品をユーザーに紹介し、製品の利用につながった場合は、さらに多くの収益を得ることができるというもの。Googleは、2007年2月に報奨額を100ドルから250ドルに試験的に引き上げて運用してきたが、試験運用の結果、報奨額を元の100ドルに戻すことを決定したという。
この報奨額変更の対象となるのは、日本、北米、ラテンアメリカに支払い先住所を登録している利用者。現在このプログラムを利用している人については、1月末の実績までは現在の報奨金制度のもとで引き続き支払いが行われるが、それ以降はサイト運営者が180日以内に100米ドルの収益を上げた場合のみ100米ドルが支払われるようになる。また、上記以外の地域では、このプログラムを終了する予定であることも明らかにしている。
※本記事中のドルは、すべて米ドルです。
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