カヤックは、8月24日、「最後の思い出も、家でつくる。」をコンセプトに、自宅葬に特化した新会社、株式会社鎌倉自宅葬儀社を設立した。
近年、葬儀業界では、高齢化による葬儀の小規模化(低価格化、簡素化)が進む一方、家族が故人を見送るのに十分な時間が確保しづらいという傾向がある。鎌倉自宅葬儀社は、臨終の後に家族が落ち着いたタイミングでコンシェルジュが打ち合わせを行い、葬儀のコンセプトから内容までのプランニングを実施。
一般的に葬儀にかかる日数が最短2~3日であるのに対し、要望に応じて約1週間の時間をかけて作り上げることで、故人の思い出を家族や友人と慣れ親しんだ環境で語り尽くす、自宅葬を提供する。
なお、同事業はまずは持ち家率が高く、在宅医療を推進する鎌倉をはじめとした神奈川県湘南エリアから開始される。
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