フィードフォースは、12月1日より、データフィードの作成・管理・最適化を広告担当者自身で行える「データフィード統合管理プラットフォーム dfplus.io」正式版の提供を開始した。
データフィードとは、自社で保有している商品などのデータを、広告配信先のフォーマットに自動で変換して送信する仕組み。データフィードを利用した多くの広告では、提供した商品データを使用してバナーが自動生成され、クリックしたユーザーを各商品の詳細ページに直接遷移させることができるため、広告効果が高くなりやすいという特徴がある。
これまで同社が提供していた「データフィード最適化サービス DF PLUS」では、データフィードの作成・管理・最適化をフィードフォースが実施していた。「dfplus.io」の提供後は広告運用担当者自身が、データフィード最適化のための各種変換ルールや除外ルールの設定から、複数の広告媒体向けに作成したデータフィードの統合管理まで、データフィード運用に必要な作業をWebブラウザから行えるようになる。
なお、ベータ版テストには、アタラ、アナグラム、オーリーズ、電通デジタル、トランス・コスモス等が参加。データフィード作成時間が従来の1カ月から1日に短縮された事例や、素早いPDCAに対応できるといった評価が出ている。
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