2016年1月に創刊した定期誌『MarkeZine』もいよいよ2年目を迎えます。
本誌ではこれまで動画マーケティング、人工知能、次世代CRM、ミレニアル世代などの特集を組み、「マーケティングの現場ではどう使われているのか」を解きほぐしてきました。
新年最初の第13号(2017年1月号)の巻頭インタビューと特集では、デジタル化するマーケティングに最先端で取り組む注目企業の「2017年のマーケティング戦略」についてうかがいました。
キーパーソンが語る2017年のマーケティング戦略
巻頭インタビューでは、キリンの橋本誠一氏に「マーケティングのデジタル化と2017年の展望」をうかがいました。10月にはビールファンのための情報サイト「ENJOY!HOP」を公開するなど、デジタルマーケティングへの取り組みを加速させる同社は、どんな2017年を見据えているのでしょうか。
特集では最初に、食材宅配ネットスーパーを運営するオイシックスの奥谷孝司氏に「現状を打破するカギはどこに? オムニチャネル化の課題と提案」というテーマで取材。ネットとリアルの境界線がなくなりつつある中で、奥谷氏は冷静に現状を分析し、交通整理しながら次なる打ち手を考えています。
また、デジタルマーケティングの力を最大限に活用している注目企業の20名に、2016年の振り返りと2017年の展望を語っていただきました。読者の方にとって近い業種、気になる事業の方のコメントは参考になるのではないでしょうか。登場する企業と寄稿者の一覧は、以下の目次をご覧ください。
マーケティングに本気で取り組むために
2016年、多くの方にご協力いただきながら大海に漕ぎ出した定期誌『MarkeZine』。第13号からの申し込みは年明け1月10日(火)が締切です。
2017年も有益で実践的なマーケティング情報をお届けしていきますので、最新情報を押さえておきたい、他社の動向が気になる、説得材料に利用したい、そんな方はぜひ詳細をチェックしてみてください。
実際に購読されている方がどのように本誌を利用しているのか知りたい方は、社内を横断してデジタルマーケティングを推進する富士フイルムの一色昭典さんへのインタビュー「紙ならWebで拾いきれない情報に気づける――定期誌『MarkeZine』、富士フイルムでの使い方」がおすすめです。
定期誌『MarkeZine』第13号(2017年1月号)の目次をご紹介
Insight(巻頭インタビュー)
マーケティングのデジタル化と2017年の展望
キリン 橋本 誠一氏
Feature(特集) 2017年のマーケティング戦略
ネットかリアルかは消費者が選ぶ、オムニチャネルのその先にあるもの
オイシックス 奥谷 孝司氏
キーパーソン20名に聞く 2017年マーケティング戦略
Isobar Asia Pacific ジェーン・リン・バーデン氏
Uber Japan 髙橋 正巳氏
キリン 加藤 美侑氏
グーグル 川合 純一氏
クラシコム 青木 耕平氏
コメ兵 藤原 義昭氏
サンリオ 田口 歩氏
ジョンソン・エンド・ジョンソン 劉 西喬氏
セールスフォース・ドットコム 加藤 希尊氏
Twitter Japan 味澤 将宏氏
ドーモ 大山 忍氏
中川政七商店 緒方 恵氏
日本アイ・ビー・エム 山口 有希子氏
日本コカ・コーラ 豊浦 洋祐氏
ネクスト 多田隈 文氏
博報堂DYデジタル 辻 輝氏
フェイスブック ジャパン 長谷川 晋氏
ブラケット 塚原 文奈氏
マネーフォワード 森 裕子氏
LINE 稲垣 あゆみ氏
業界最新動向
MarkeZine編集部
私のキャリア
天職だと思った営業から広報へ転身 必要とされる場で全力を尽くす
メタップス 鈴木 聡子氏
愛されオウンドメディアの育て方
自社にあるノウハウだけでは不十分 新たな事業的価値を創りだす
ビットエー 中村 健太氏
世界のスタートアップに学ぶ
AIと人力の合わせ技で、企業のカスタマーサポートを支援する「Unbabel」
中井 千尋氏/岡 徳之氏
ヤフーのデータが語る
検索データから需要期を把握する
ヤフー 天野 武氏
データで読み解く
今、DMはどのくらい見られているのか
マクロミル 小梨 淳平氏
米国最新事情レポート『DI. MAD MAN Report』
視覚重視・キータッチ入力からの解放 音声入力が生み出す新たなエコシステム
デジタルインテリジェンス 榮枝 洋文氏
Book Navigator
アートを「観賞」だけでなく「観察」する FBIもその効用を認めた「知覚の技法」とは
情報工場「SERENDIP」
マンガ超訳 マーケティング用語
CGM・UGCとは?
※2016年12月上旬時点での予定です