メニコンは、日立ソリューションズおよびアイリッジとともに、会員制コンタクトレンズ提供サービス「メルスプラン」にて、デジタルマーケティングの実現に向けた実証実験を1月5日から開始する。
具体的には、スマホアプリにアイリッジの位置連動型プッシュ通知ASP「popinfo」を導入。レンズ交換の通知や目の健康に関するコラムの配信のほか、個々の会員様の嗜好や行動に応じた情報をプッシュ通知する。
また、スマホアプリの利用履歴データや会員情報などのデジタルデータをクラウド上のアマゾンレッドシフトに集約・分析し、One to Oneマーケティングの実現に向けた検証を行う。なお、日立ソリューションズは、分析システムの構築と運用支援を行う。
メニコンは、蓄積されたデジタルデータを分析することで、顧客の嗜好や特徴を抽出・分類し、会員のニーズに応じた情報発信や店舗対応の改善などサービス向上を検討していく。
【関連記事】
・TSUTAYA、通販サイトにブレインパッドのMAを導入~One to Oneマーケティングを強化
・ブレインパッドとトレジャーデータのソリューションが連携~共同でプラットフォーム提供へ
・DACの「AudienceOne」と「TREASURE DMP」が連携~ユーザーの可視化目指す
・NEXCO東日本、AI活用した「対話接客システム」をSAに設置する実証実験開始へ
・コンカー、AIマーケティングプラットフォームの構築目的に実証実験を開始