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今後注力したいネット広告は「アフィリエイト」、「検索連動型広告」を上回る人気

 矢野経済研究所は「アフィリエイトサービス市場動向に関する調査結果 2008 年版」と題して、アフィリエイトサービス提供企業18社とネット広告利用企業100社、ネットユーザー9,801名を対象にしたアフィリエイトサービス市場についての調査を行った。

 発表された資料によると、アフィリエイト市場の規模は、180億5,000万円(2004年度)、337億5,000万円(2005年度)、517億円(2006年度)と成長を続けており、2007年度は対前年比135.0%の697億9,000万円となる見込み。伸張率は鈍化するものの、アフィリエイト市場は年度平均25%程の成長が予想され、2010年度には、1,325億円の市場規模に達すると同研究所は予測している。

 なかでもモバイルアフィリエイト市場は大きく拡大。28億5,000万円(2004年度)、71億1,000万円(2005年度)、150億2,000万円(2006年度)で推移しており、2007年度は対前年比152.5%の229億円にまで成長が見込まれるという。ここ数年でモバイルアフィリエイトを取り扱うASPは急増、モバイル専業とPCとの兼業を合わせると、ASPの数は2007年末時点で約70社存在すると見られ、競争が激化している。

 また、インターネット広告利用企業があげる、今後注力したいインターネット広告としては、「アフィリエイト」が56.0%と最も多く、「検索連動型広告」が50.0%で続いている。最も望ましいインターネット広告の支払い形態は「成果報酬型(=アフィリエイト)」が78.0%と最も多く、「その他」が8.0%、「クリック課金型」が7.0%となっている。

 インターネットユーザーの意識調査データを見ると、アフィリエイトを「仕組みも含めてよく知っている」と答えた人は40.9%、「名前だけは知っている」と答えた人は45.9%で、合計で全体の86.8%がなんらかのかたちでアフィリエイト認知していることになる。

【関連リンク】
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2008/02/04 15:05 https://markezine.jp/article/detail/2589

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