SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

  • MarkeZine Day 2020 Autumn Kansai

おすすめの講座

  • [11月12日]Googleアナリティクス実践講座~基本操作編

おすすめのウェビナー

  • MarkeZine Day 2020 Autumn Kansai

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第64号(2021年4月号)
特集「あなたの知らないZ世代」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究

モバゲー包囲網?携帯フィルタリング騒動の裏にあるもうひとつの背景

総務省が発表した携帯フィルタリング施策が大きな波紋を呼んでいる。この一連の騒動を「No1モバイルポータルサイトへの覇権争い」という視点から考察してみた。

キャリア3社のページビューはどのくらいあるのか

 総務省によるコンテンツフィルタリング政策が大きな議論を呼んでいる。DeNAの時価総額が政策発表後の1週間で1500億円毀損するなど既に大きな影響も出ており、ついには行き過ぎた動きに見直しを行うという方針が29日に総務省から発表された。

 この施策により、少なからず影響を受けたDeNAの2007年12月の月次報告によると、モバゲータウンのページビューは149億PV/月。2007年度第2四半期の業績報告をみてみると、昨年の9月の時点でモバゲータウンのデイリーPVが5億近くと半年で倍以上に急増しているのに対し、ヤフーモバイルは微増の1億PVとなっており、他のサイトと比較した勢いの差は段違いである。

主な携帯サイトのPV比較(DeNA決算資料より)

 このグラフを見ていて筆者が感じたのが、果たしてiメニュー、EZトップメニュー、Yahoo!ケータイといったキャリアの公式ポータルはどれほどページビューがあるのか、ということである。

 一般サイトでのモバゲータウンは圧倒的な存在感を誇るが、携帯ユーザーにとってもっともなじみのあるゲートウェイのひとつであるキャリアポータルと比較して、どれほど影響力があるのであろうか。各キャリアからはiメニューや、 EZトップメニュー、Yahoo!ケータイのPVは明らかにされていない。しかし、関係者による証言や広告代理店による媒体資料などから関連する数字を得ることが可能である。

iメニューのトップPVを凌駕するモバゲータウン

 広告代理店によって提供されているメディアガイドでiメニューのトップページPV数を調べてみたところ、一週間で5,000万PVという数字がみつかった。また、ドコモの夏野氏は2006年の11月に新サイトの楽オクを発表した際に、iメニューのPV数は約2億PV/月(約5,000万PV/週)、ユニークユーザー数は約2,100万人/月(約1,200万人/週)であると発表している。( 参考記事:「楽オク」はドコモのコンテンツ「最終兵器」 ITmediaより)

 この数値は、FOMA端末のものであるため、仮にこの数値が2006年9月のものであったとすると、その時点でのFOMA契約数は2909万8300台である。現時点の契約数は、約1.5倍の4207万7500台となっていることから、単純に契約数に比例してトップページのPVも増加していると予想すると、現時点でのiメニュートップのPV数(FOMA端末)は約3億PV/月であると推測できる。

 一方、モバゲータウンのトップページのPVは、メディアレップサービスのメディアレーダーHP上では、2007年1月末の時点で約2億PV/月と記載され、また会員数は2月1日に300万人を突破している。現在の会員数は12月末で865万人となっており、こちらも会員数の増加に対して単純に比例しているとしたら、モバゲータウンのトップページのPVは現在約2.9倍の5.8億PVということになり、iメニュートップページの約2倍近いPVであると推測できる。(次ページへ)

モバゲータウンのトップページPVはiメニューの約2倍?
【編集部注】
モバゲータウンのトップページPVは正式には発表されていないため、数字はあくまで推測となります。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
モバゲータウンのPVが減少する可能性も

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

美谷 広海(ミタニ ヒロウミ)

1975年フランス生まれ。引越し歴14回。ゲーム、モバイル、ウェブとデジタルコンテンツの企画、プロデュースを行い、2007年10月から楽天株式会社国際開発室に勤務。ブログは『世界を巡るfoolon the web』 。メールは hiroumitani@gmail.com

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

    • MarkeZine Day 2020 Autumn Kansai
    • MarkeZine Day 2020 Autumn Kansai
    • MarkeZine Day 2020 Autumn Kansai

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング