インテージと、アジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)、電通グループ、およびマイナビの4社は、資本業務提携を開始した。これは、AMNが提供するファンやアンバサダーのクチコミを重視するアプローチ「アンバサダープログラム」の可能性や適用範囲拡張に向けたもの。
ソーシャルメディアの普及により、生活者のクチコミがマーケティングに与える影響は大きくなってきている。そのため「アンバサダープログラム」への注目も高まっている。
一方で、注目度が上がるにつれ、アンバサダープログラムと企業のマーケティング戦略との連携強化や、既存メディアと連携した施策の強化、実施した施策のマーケティング効果測定の強化が求められるようになった。そこで、今回の資本業務提携を通じて、アンバサダープログラムのさらなる効果向上や価値向上に取り組んでいく。
今後、アンバサダープログラムを通じて電通グループの提供するデジタルマーケティングサービスや、マイナビが運営する各種メディアとの相互連携による広告効果、マーケティング効果の向上の模索、インテージの提供するリサーチサービスとの連携によるアンバサダープログラムや、クチコミの価値効果測定手法の確立などに努める。
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