スマートニュースとトランスコスモスは、チャット広告商品を共同開発した。同広告は、ユーザーが広告をクリックすると専用オペレータとのチャット画面につながり、興味を持った商品・サービスについてより理解を深められる、トランスコスモスのコミュニケーション型広告「DEC Ads」と連携したもの。
今回スマートニュースでは、トランスコスモスが持つコールセンター運用実績をベースに、無人Botを活用したチャット対応を実現する。3月上旬からANAが試験運用を行う予定だ。
チャットを使った広告商品は、商品・サービスに関する詳しい説明をすることで広告の情報を補完するほか、ユーザーからの疑問や問い合わせにその場で回答することでユーザーとのエンゲージメントを深める効果が期待できる。
保険や投資信託などの金融商品をはじめ、サポートが必要なITサービスや家電製品、また宅配サービスなどでの活用が予想される。
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