視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタルは5月17日、米国に加え、新たに日本や中国、カナダ、インドなど世界23市場でニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings)によるTwitterモバイルキャンペーンの測定を開始した。これにより、Twitterのソーシャルプラットフォーム上の広告が意図された視聴者に、どれだけ効果的に到達したのかを測定することができる。
ニールセン デジタル広告視聴率は、Twitterモバイルアプリ上で展開される広告キャンペーンの計測に、テレビに使用されている指標と同様の指標である年齢や性別ごとの視聴者数、リーチ(到達率)、フリークエンシー(頻度)、GRPを用いて、広告主、広告代理店、媒体社に信頼できるオーディエンス検証を提供する。
TwitterのMarket Insight&Analytics担当副社長のジェフリー・グラハム氏は「私たちは、より良い広告効果の透明性を提供し、広告主のマーケティング目標を達成できる」と今回の協業について語っている。
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