フリークアウト・ホールディングスを中心とするフリークアウトグループは、香港市場向けにネイティブ広告プラットフォームの提供を開始した。
香港は、人口約730万人を有し、そのうち79%を上回る人がスマートフォンを保有している。2017年のモバイル広告の出稿額は約350億円、2020年には約2倍の650億円まで拡大すると予測されており、他の東南アジア諸国と比肩する規模を誇るマーケットだと見られている。
香港市場はインバウンドマーケティングおよび越境EC向けマーケティングにおいても重要な市場となる。海外事業のヘッドクォーターであるFreakOut Pte.Ltd.は、日本の広告主・代理店の香港への広告配信ニーズの高まりに対応していく構えだ。
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