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「価格.com」、 AI型の検索機能を導入 検索行動を自動的に学習

 カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com」は、検索キーワードから自動学習し最適な結果を表示するAI(人工知能)型の検索機能を導入し、商品検索の精度を大幅に向上した。

 同サイトは月間5,000万人超が利用し、PC、家電、生活雑貨、ファッション、食品などの幅広いジャンルで約3億件の商品データベースを持つ。さらに、キーワード検索回数は、1日あたり約150万回にのぼる。

 ユーザーが目当てとする商品をより簡単に見つけ出せるよう、カカクコムでは精度改善を続けてきたが、検索件数の増加や掲載商品・ジャンルの拡大により検索キーワードがより複雑化しているなどの現状があった。これを受けて今回、NTTレゾナントのAI型ECサイト内検索ソリューション「goo Search Solution」を導入し、大幅な利便性向上を実施するに至った。

 新しい検索機能では、 ユーザーの検索行動を自動的に学習し、膨大なデータベースの中から最適な結果を表示する。これにより、誤記や表記ゆれなどから発生しがちな検索結果の漏れや偏りが減少し、検索キーワードに完全に一致する商品がない場合にも、関連性の高い商品が検索結果の上位に表示されるようになった。

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2017/09/15 10:00 https://markezine.jp/article/detail/27075

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