サイバーエージェントは、ロボットとともに、ネット広告のクリエイティブ制作におけるソリューションを開発し提供を開始した。
ロボットはこれまで、ナショナルクライアントのTVCMの制作に携わってきたことに加え、劇場映画作品では数多くのヒット作品を制作。またアニメーションにおいては、アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞するなど、そのクリエイティビティは国内外問わず高い評価を受けている。
今回両社では、ロボットが保有する動画制作に関するナレッジと、サイバーエージェントの強みであるネット広告に関するプランニングおよび広告配信における運用ナレッジを掛け合わせ、動画広告を通じた企業ブランドの向上を図る新たなクリエイティブ制作ソリューションを共同開発し提供を開始した。
今回のソリューションにおいて、ロボットは映像制作領域におけるクリエイターのアサイン業務・制作進行業務などを行い、サイバーエージェントは広告クリエイティブのプランニングから制作までを一貫して行う。
また、両社では同取り組みを通して、若手クリエイターの発掘を積極的に進め、広告制作への起用や制作費用の支給も含めた支援を行う。これにより、作品発表の機会の少ないクリエイターの才能をマーケットにアピールする機会の創出を目指す。
【関連記事】
・INCLUSIVEと徳間書店、コンテンツマーケティング支援を開始 専門組織も設置
・東北新社、トレンダーズと業務提携 コンテンツ制作×デジタルマーケティングで全面支援
・AbemaTV、「AbemaTV Data Labs」を設立 データ活用した番組制作や広告配信目指す
・C Channelの動画制作ノウハウと「Ameba」のリーチ力活かした動画広告商品がリリース
・静止画からSNS広告向け動画が制作できる「Shuttlerock」がFBとインスタの公式パートナーに