セガゲームスは、Webブラウザ上に3Dモデルを表示し、ユーザーが自由に操作することができる新しい広告サービス「3Dタイアップ」を開発。同社子会社のクロシードデジタルを通じ、一般企業向けにリリースした。

　同サービスでは同社のゲーム開発技術を基に、3DモデルをWebブラウザ上で表示することに成功。3Dモデルは、ユーザーがフリック・ドラッグすることで様々な方向に回転させることができ、360度すべての方向からモデルを見ることができる。また、タップ・クリックすることで、特定のサイトに遷移させることも可能だ。

　なおトライアルとして、サントリー食品インターナショナル、日本郵便、ニューバランスジャパンが同サービスを採用。同社はネット広告分野において、インタラクティブな広告体験を提供し、ゲーム事業と並行して企業の効果的なマーケティング活動を支援していく。

【関連記事】
・ランサーズとセガネットワークス、デジタルマーケティング支援の合弁会社クロシードデジタル新設
・Twitter、広告の透明性強化へ　広告の詳細把握できるトランスペアレンシーセンターを提供
・2017年度上半期の店頭キャンペーンの実施件数、1位は森永製菓／全体は前年比で減少
・アドバンスクリエイト、「保険市場」でFBメッセンジャーを活用した会話広告パッケージを導入
・Adjust、LINE Ads PlatformのAds Measurement Partnerに