電通は、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly(バタフライ)」を開発した。なお今回の取り組みは、同社で顧客企業のイノベーション創出を支援する専門組織「電通ビジネスデザインスクエア」が電通若者研究部(以下、電通ワカモン)と共同で行うものだ。
「βutterfly」は、電通ワカモンがこれまで実行してきた学生との協働プロジェクトを統合し、企業向けに整備した産学連携型プロジェクト。企業は同プロジェクトに協賛すると「公式サポーター」として、メンバー大学生に対するグループインタビューや共同プロジェクト運営などを実施することが可能に。若者の視点・発想・個性を活かし、新規サービスやプロダクト、組織、広告表現など様々な領域でコラボレーションすることができる。
また現在同プロジェクトでは、9つの学生チームが外部企業や団体と連携しながらイベント企画、Webメディア開発、トレンドリサーチなどを行っている。
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