4月1日から導入される新しいポリシーは、リンク先のURLが「www.google.com」の場合、表示URLも「www.google.com」でなければならないというもの。たとえば、「www.google.com」の広告に、次のようなURLを表示することはできない。
1)www.google.co.uk
2)www.gogle.com
3)www.gooogle.com
1は文字通り違うサイトに飛ぶため不可。2は「www.google.com」にリダイレクトされているとしても使用不可。3は「www.google.com」と同様のコンテンツを表示するページに飛ぶために不可としている。
また、クリック元の情報や、使用した検索クエリなどを収集するためにパラメータを追加した「トラッキングURL」の利用については、ランディングページURLが表示URLと一致する場合、その広告は承認される。
良い例:
表示URL: www.google.com/adwords
リンク先URL: www.trackingurl.com/google123
ランディングページURL: www.google.com
悪い例:
表示URL: www.google.com/adwords
リンク先URL: www.trackingurl.com/google123
ランディングページURL: www.trackingurl.com
また、サブドメインについては、トップレベルドメインがランディングページのURLと一致する限りにおいて広告で表示することができる。たとえば、ランディングページのURLが以下の場合、
http://sub.google.com/miscellaneous
表示URLとして使用可能なのは、トップレベルドメイン「google.com」が一致している「sub.google.com」「google.com/extratext」「www.google.com/extratext」などとなる。
Googleは、これらの新しい表示URLのポリシー導入を、4月1日から開始するとしている。
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