サイバーエージェントにて人工知能技術の研究開発を行う「AI Lab」は、理化学研究所革新知能統合研究センターと産学連携することを発表した。
サイバーエージェントはこれまで、広告クリエイティブの自動生成に関する研究・開発を行ってきた。今回の産学連携では、同センターの高次元統計モデリングユニットの山田誠ユニットリーダーとともに、「機械学習を用いた広告クリエイティブの画像自動生成」の課題解決の強化に取り組んでいく。
サイバーエージェントで制作された大量のクリエイティブデータに加え、「AI Lab」で培ってきた画像解析の技術、今回の産学連携によりさらに強化される機械学習の技術を組み合わせ、新たな広告クリエイティブ制作に関する研究・開発の強化を行う。さらに、2017年8月に設立した「AIクリエイティブセンター」と連携しながら、最適なサービス提供を図る。
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