マーケティングオートメーション活用の第二フェーズへ
ますますデータマーケティングを進化させる
Aimstar導入から約1年半。アプラスでは、現場の担当者が業務において日常的に利用し、業務効率がアップ。導入前後をキャンペーンの成果で比較すると、成果が数倍になった成功例も出ている。今後の方針について、まずは導入したメンバーに聞いてみた。
「2016年11月のリリース時点を第一次フェーズとしていますが、そのときにはかなわなかったことがあるので、それを実現していきたいと考えています。Aimstarには、パッケージとして『定型業務の自動化』の機能がありますが、第一次フェースでは実装できなかった。これを実装することで、たとえば新規入会の方にお送りする定型メールは自動で配信できるようにするなどして、事務負荷を下げていきたいです」(友清さん)
「ポイントを利用したキャンペーン展開をマーケティング部がスムーズに実行できるよう、開発を進めていきたいです」(小倉さん)
「Aimstarのデータのラベルについて、我々が利用してきたツールのものを用いているため、データを専門としていない部署からはわかりにくいといった声を聞いています。ラベルを変更することも可能ですが、データの中身についても理解を深めてもらえると、現場でできることが増え、さらに発展的なことが行えます。データについてさらに理解を深めてもらう支援もしていきたいですね」(藤井さん)
そして、日々の業務でAimstarを使うマーケティング部では、今以上にデータマーケティングを進化させるステップアップを目指している。
「Aimstarのフローチャートを高度に使いこなすことができれば、なんでもできるということがわかってきました。私はまだそこまで至っておらず、従来5段階あった作業がワンクリック設定をしておけば1段階で済む、という効率化が実現できたくらいです。それによってできた時間で、今後はもっと高度な分析も習得できたらと思っています」(松村さん)
「やはり、One to Oneを実現していかないといけないと考えています。お客様1人ひとりのご利用状況、キャンペーンへのエントリー状況などを踏まえたうえで、メールをお送りするといった施策を、タイムリーに行っていきたいです」(吉田さん)