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「AI messenger」に新機能 顧客要望をヒアリングして商品提案

 サイバーエージェントのアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、人工知能を活用したチャットボットサービス「AI Messenger」(提供:AIメッセンジャー)において、大阪大学の石黒教授との共同研究講座で培った対話技術を用いた、消費者の購入意欲を高める商品提案を行う「ヒアリング&レコメンド機能」を開始した。

 本機能は、アドテクスタジオのAI研究開発組織「AI Lab」において、2017年4月1日に発足した「大阪大学基礎工学研究科教授 石黒浩氏との共同研究講座」にて研究を進めていた、チャットボットによる接客対話技術を用いて開発されたもの。

 チャットボット上で消費者とコミュニケーションを取り、「使用目的」「悩んでいる点」「趣味嗜好」などのヒアリングした情報に対し、社会心理学やトップセールスマンからの研修、インタビューを参考に設計した“商品へのイメージを膨らませる”対話技術を用いることで、最適な商品を提案する。

「ヒアリング&レコメンド機能」概要図
「ヒアリング&レコメンド機能」概要図

 例えば、プレゼント目的のために購入を考えている顧客に対し、相手にどのように喜んでほしいかを問いかけ、購入後のイメージをさせる事で購買意欲の向上を狙ったり、選択肢を肯定の表現のみに限定し、肯定の発言を繰り返し行うことで顧客の購入意欲を促進するなど、より現実の接客に近い会話が可能となる。

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2018/04/25 10:00 https://markezine.jp/article/detail/28321

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