シッピーノは、EC事業者向け自動出荷サービス「シッピーノ」の新バージョンをリリースした。「シッピーノ」は、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon(出品者出荷)の出店者や、Hameeが提供する受注一元管理システム「ネクストエンジン」を利用しているユーザーの受注を自動で取り込み、委託先の様々な物流サービス(FBAマルチチャネルサービス、ロジザードZERO導入倉庫、LogiMo Proなど)への出荷依頼を完全に自動化するサービス。購入者へのメール送信や、モール間での在庫の連動など、出荷に関わる煩雑な業務を自動で行っている。
新バージョンでは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、シッピーノを連携している全店舗の受注の一元管理ができるようになった。これにより、自動出荷対象外の商品があった際にも、モール画面(RMS、ストアクリエイターProなど)を確認する必要がなくなる。また、これまでユーザーが行っていた再出荷依頼も「シッピーノ」の管理画面上でできるようになった。さらに、出荷依頼のタイミングを任意で設定できるようになったため、店舗の運営方針に応じて柔軟な対応が可能になった。
【関連記事】
・「KARTE」が「STAFF START」と連携 販売員を軸に店舗とECのオムニチャネル化を推進
・ECサイトの売り上げ、スマートフォンは+9%でPCは-9%【Criteo調査】
・C Channel、中国で美容メディア・EC事業を展開するLUCE Networksをグループ化
・Tunnelがルームクリップへ社名変更 直感的にECへ誘導する新機能をリリース
・DACのDMPとアクティブコアの「activecore marketing cloud」が連携を開始