エムズコミュニケイトは、慶應義塾大学経済学部の星野崇宏教授と「ポイントサービス効果最大化研究会」を発足し、共同研究を開始した。
同社が実施した「全国ポイントサービス実施企業実態調査」によると、現在、8割弱の企業がポイントサービスの実施効果を見出している一方、その理由は分析やROI算出に基づく結果ではなく、肌感覚であるという。
同研究会では、このように多くの企業が導入しながら、その効果の見える化、検証方法に課題を持つポイントサービスにおいて、値引きや割引とは異なる効果、投資対効果について実証的・学術的に見える化することで、その効果を最大化する手法を探っていく。
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