アシストグループののれんは、同社のCMS「NOREN」を中核としたデジタルマーケティング・ソリューション「NOREN musubi(のれん むすび)」の連携ソリューションとして、アイアクトが提供する「IBM Watson」を活用したAIチャットボット「Cogmo Attend(コグモアテンド)」を新たに追加し、提供を開始した。
「NOREN musubi」は、様々なマーケティングツールと連携し、Webのアクセスログや顧客データなどを統合し、1画面で横断的に可視化・分析を行うことができる。
今回追加された「Cogmo Attend」は、「IBM Watson」の会話機能を提供するAPI(Watson Assistant)を利用しているため、日常的に使う自然言語を用いて対応できるだけでなく、単純な一問一答形式が多い従来のチャットボットとは異なり、直前の文脈を維持した形で絞り込みや分岐して会話を進めることができる。
利用企業は、Web利用者とのタッチポイントが増加し、Web利用者の生の声・知りたいことが蓄積されるため、利用者が普段使用する言葉が把握できるようになる。
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