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セプテーニ、Facebook広告の新たな広告運用手法を構築/リアルタイムPDCAを可能に

 セプテーニは、Facebook広告において、Facebook広告の公式APIパートナーのみ使用可能な「Lift API」を導入し、広告のビュースルー効果をより正確に評価しながら、リアルタイムで広告運用のPDCAを回すことができる広告運用手法「Conversion Lift Based Optimization」を新たに構築した。

 Facebook広告において、広告効果をより正確に評価するためには、ユーザーが広告接触直後どれだけクリックしたかを成果とする「クリックスルーコンバージョン」だけでなく、広告接触後の間接的な行動変容も成果とする「ビュースルーコンバージョン」を測定することが重要になっている。

 ビュースルーコンバージョンの測定には、Facebook広告のコンバージョンリフト調査(※)の実施が有効だが、従来の手法では、キャンペーン後からレポートまで一定期間を要するため、短期間では広告運用におけるPDCAを回しにくいことが課題となっていた。

 「Conversion Lift Based Optimization」は、Facebookが提供する「Lift API」を活用し、コンバージョンリフト調査を半自動化させ、リアルタイムでコンバージョンリフト値を確認しながら広告運用を行うことができるというもの。

 同手法を用いることにより、広告効果の正確な評価に基づいて、ターゲティングやクリエイティブなど即時にPDCAを回すことができる。これにより、より迅速に広告運用を最適化し、広告主企業の広告効果の向上を図ることが可能だ。

(※)コンバージョンリフト調査:ターゲットを2つのグループ(広告を表示する実験群と表示させないコントロール群)に分け、コンバージョンを比較することで、その広告による増分(リフト)を計測する評価方法

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2018/11/13 15:30 https://markezine.jp/article/detail/29727

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