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ディノス・セシール、Hmcommと「通販コールセンター向けAI自動応答受注システム」の共同開発を開始

 ディノス・セシールは、Hmcommと共同で、通販コールセンター向けのAI自動応答受注システムの開発を開始する。

 今回の取り組みでは、ディノス・セシールがコールセンター運営で培ったノウハウ・経験・データ等を提供し、Hmcommが開発したAI音声認識コンタクトセンターシステム「VContact」に、自動応答機能を搭載。最終的にはAIが顧客との自然会話によって通販受注を受付・完了することを目指す。

 ディノス・セシールは、本システム導入により、電話利用の顧客ニーズが高い、テレビ通販やカタログ通販事業において、呼量集中時でも顧客にとってストレスのない電話受注環境を整備していく。また24時間365日の対応が可能となることで、顧客の利便性向上や、コミュニケーターの人員計画等における、コールセンター運営の効率化も図っていく。

 本システムの稼働は来年春を予定。今回はテレビ通販のシナリオに沿った開発となるが、将来的には検索・提案機能等の開発も検討していくことで、「カンバセーショナル・コマース」実現も視野に入れていく。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/11/20 11:30 https://markezine.jp/article/detail/29784

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