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NTTドコモ、チャットボットの新機能を開発!スポーツ観戦中に試合状況を反映した対話が可能に

 NTTドコモは、対話型AIサービスのプラットフォームである「自然対話プラットフォーム」において、変化する試合状況に合わせた対話が可能な機能を開発した。

選手に関する質問を投げかけると、選手情報について回答してくれる
選手に関する質問を投げかけると、選手情報について回答する

 同機能には2つの技術が含まれる。ひとつは、リアルタイムに変化する試合状況を一括管理し、対話に反映する技術。得点状況、選手ごとのシュート数、クリア数といった、試合の進行に関する情報をリアルタイムで取得し、ユーザーとの対話に活用することができる。

観戦中の試合以外での活躍や、過去の経歴についての情報も発信
観戦中の試合以外での活躍や、過去の経歴についての情報も発信

 もうひとつは、観戦中の試合以外における選手の活躍や、過去の経歴などが記録された「知識データベース」を用いて、より高度な発話を作成する技術。スポーツにおけるリアルタイム情報から、知識データベースを用いて話題を生成する。

 同機能を搭載したチャットボットと一緒にスポーツ観戦することにより、目の前の試合状況や出場選手に関するデータなどの具体的な情報を、プッシュ通知または対話形式で入手できることから、スポーツ観戦初心者やライトファンでも試合を楽しむことができる。たとえば、観戦中のユーザーがチャットボットと対話する際に、その試合での選手の活躍状況を盛り込むことや、チャットボット側からユーザーに対して、試合中のプレーに関連する話題を生成して知らせることが可能だ。 

 また選手に関する情報だけでなく、競技ルールや専門用語の解説、スタジアムグルメや観戦後のスタジアム周辺店舗情報など、試合前後に楽しめる情報も扱う。

 同社は今後、スタジアムやテレビなどで、Jリーグをはじめとする様々な競技を観戦する際、ルールや選手のことを詳しく知らない場合でもスポーツの観戦を楽しめるよう取り組んでいく。

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2018/11/29 14:41 https://markezine.jp/article/detail/29857

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