ネット広告技術の開発・コンサルティングなどを行うFringe81(フリンジ ハチイチ/以下、Fringe)は12月25日、広告運用業務におけるアウトソースサービスの提供を開始した。
今回提供開始となったサービスは、ネット広告の月間予算が500~2,000万円で、かつ広告運用業務をできるだけ自社で行いたいと考える企業に向けたものだ。
同サービスでは、広告のレポート作成・入稿だけでなく、単価調整やクリエイティブの出稿停止判断など、専門的な知識が必要となる業務にも特化した仕組み・チームが作業単位での課金形態で提供される。これによって利用企業は、広告の成果を出すために必要な仕組みとリソースが確保できるため、継続的に成果を出すことが可能になる。
また、同サービスでは、Fringeが独自開発したケアレスミスを防ぐシステム「Columva(コルンバ)」によって、たとえば「キャンペーン終了にもかかわらず広告の出稿停止を失念する」「モバイルのキャンペーンにPCのクリエイティブを入稿してしまう」といったケアレスミスを自動で検知。この他にも、最新の媒体情報や事例など広告運用に関わる情報が提供される。
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