大日本印刷(以下、DNP)は、ソネット・メディア・ネットワークス(以下、SMN)が提供する、広告主の要望に合わせて最適な広告枠の買付とプランニングを支援するサービス「Logicad(ロジカド)for Publishers」に関するパートナー契約を締結した。これにより、出版社が運営する雑誌のWebサイトを広告枠として提供する「DNP BookAD for Publishers」のサービスを2019年4月22日に開始する。
DNPとSMNは、2019年1月よりDNPのグループ書店であるハイブリッド型総合書店hontoが保有する書誌データや日本最大級の書籍分類、本の通販ストア内のWeb行動データをSMNのAI(人工知能)で分析し、生活者の関心や興味のある情報と、関連する広告を提供するDNP独自の広告配信プラットフォーム「DNP BookAD」を提供している。
今回、出版社が運営するWebサイトの広告枠を提供して、媒体社側の収益の最大化につなげるプラットフォーム「DNP BookAD for Publishers」のサービスを開始し、「DNP BookAD」と組み合わせ、広告主と広告媒体が限定された特定の広告取引を行う「DNPマーケットプレイス」もあわせて提供する。
これにより、広告主が望む広告枠で、製品・サービスの広告宣伝やブランドイメージの向上などを図ることが可能となる。またWebサイトを運営する出版社なども、表示単価を固定して広告枠を提供できるため、自社の広告収益の最大化を図ることが可能になる。
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