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電通のPeople Driven DMPがSalesforce Audience Studioと連携

 電通デジタルは、電通と共同で「People Driven DMP」と、セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Audience Studio」の相互データ連携によるソリューションを提供する。

Adobe Stock/Sergey Nivens

Adobe Stock/Sergey Nivens

 データ管理基盤である「Salesforce Audience Studio」は、かつて「Salesforce DMP」と呼ばれていたもので、自社が保有する1stパーティデータと外部から得られる2nd、3rdパーティデータの統合を可能にし、顧客との関係強化に活用できるプラットフォーム。電通グループの「People Driven DMP」は、さまざまなオーディエンスデータや各種メディアの接触データ、購買データ、位置情報データなどを人(People)基点で活用できるプラットフォームとなる。

 今回の取り組みは、これら2つのDMPを相互データ連携させることで、より詳細に顧客のニーズや嗜好を捉え、顧客とのエンゲージメント強化に資する広告配信やデジタルプロモーションを実現することに狙いがある。また、両DMPのCookieシンクにより、スムーズかつ高度なマーケティング施策の実現が可能になる。なお、Cookieシンクとは、ウェブサイト訪問時やバナー広告表示の際に割り振られた暗号化されたID(Cookie)を、別のドメインで発行されたCookieに紐づけ、統合・管理すること。

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2019/06/06 18:30 https://markezine.jp/article/detail/31245

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