ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは、「gooウェブ検索」における検索ログを基準に2019年上半期に話題になったワードをランキング形式で発表した。検索ログの調査期間は2019年1月1日~2019年6月9日。
「人物」カテゴリ
2019年上半期に「gooウェブ検索」で最も検索された人物は「錦織圭」となった。1月のブリスベン国際大会では3年ぶりのタイトルを獲得。また、1月の全豪オープン、5月の全仏オープンにおいてもベスト8まで進出した。2位には、世界選手権で2位となった「羽生結弦」、3位には若年層を中心に支持されているアーティスト「米津玄師」がランクインした。
「商品/サービス」カテゴリ
最も検索された商品/サービスは「ワークマン」となった。作業服業界の大手で、2018年9月にはカジュアルウェアの新業態「WORKMAN Plus (ワークマンプラス)」をららぽーと立川立飛にオープン。高機能かつ低価格のアウトドア・スポーツウエアを武器に成長している。2位には、100億円キャンペーンで話題になった「PayPay」、3位には「ZOZOTOWN」がランクインした。
「ゲーム」カテゴリ
最も検索されたゲームは「ポケモンGO」となった。「ポケモンGO」の関連検索キーワードは「フレンド掲示板」が最多。ゲーム攻略のためのフレンドをインターネット掲示板経由で増やすために、ユーザーが検索したと考えられるという。2位にはミクシィが運営するゲームアプリ「モンスターストライク」、3位にはガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営する「パズル&ドラゴンズ」がランクイン。
「映画」カテゴリ
「gooウェブ検索」で最も検索された映画は「アベンジャーズ/エンドゲーム」となった。2位には埼玉県を中心に話題を呼んだ人気漫画の実写映画「翔んで埼玉」、3位には人気アニメの劇場版シリーズ「名探偵コナン 紺青の拳」がランクインした。
「ドラマ」カテゴリ
最も検索されたドラマは広瀬すず主演のNHK「連続テレビ小説」「なつぞら」となった。2位には生徒たちを監禁した高校教師の謎の行動を描く学園ミステリー「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」、3位はNHKの大河ドラマ「いだてん」がランクインした。
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