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2019年の動画広告市場は昨対比141%の2,592億円に/モバイルが約9割を占める【CA調査】

 サイバーエージェントは、動画広告に特化した研究機関であるオンラインビデオ総研においてデジタルインファクトと共同で、国内動画広告の市場動向調査を行った。

2019年の動画広告市場は昨対141%の見通し スマホ動画広告の需要は市場全体の89%

 2019年の動画広告市場規模は、昨年対比141%となる2,592億円に達する見通し。また、モバイル動画広告需要は昨年対比147%の2,296億円にのぼり、動画広告需要全体の89%を占める見込みだ。

 今後もスマートフォン動画広告が動画広告需要全体の成長をけん引し、2023年には5,065億円に達すると予想される。

動画広告市場推計・予測<デバイス別>(2018年-2023年)
動画広告市場推計・予測<デバイス別>(2018年-2023年)

2019年は大手媒体を中心にインストリーム・インフィードなどの需要が大きく増加

 2019年は、広告主にとって自社のブランドを毀損することのない、安心・安全な動画広告への需要が大手媒体を中心に大きく増加した。特徴として、尺の短いフォーマットの利用が定着し、縦型フォーマットなど媒体の特性に合わせたフォーマットの利用が進んでいる。

動画広告市場推計・予測<広告商品別>(2018年-2025年)
動画広告市場推計・予測<広告商品別>(2018年-2025年)

 【調査概要】
調査主体:サイバーエージェント
調査時期:2019年9月から2019年11月
調査方法:動画広告市場関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集
調査対象:動画広告市場
調査機関:デジタルインファクト

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2019/12/03 17:15 https://markezine.jp/article/detail/32518

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