BtoBでは最終的に顧客との直接のやり取りで受注する場合が多いため、売上に対してWebサイトの効果が見えづらいという特徴がある。しかし、業界によっては市場規模ではBtoBの方がBtoCをはるかに上回る場合が少なくない。たとえば、2006年の電気機械の生産額約27兆円に対し、民生用の電気機械器具および電子機械器具の約4兆円を除いたものは23兆円と、全体の85%を占めている。また、一般にBtoCサイトよりBtoBサイトの方がユーザーが最終的に購入に至る確率は高いという。
「BtoBサイト調査2008」では、視聴率、ユーザー評価、営業補完度の観点から、BtoBサイトの「ビジネスへの貢献度」を明らかにする。製品・サービス分野の分類に従って主要なサイトを計264サイト選定し、4月下旬~5月上旬に調査を実施し、6月末または7月初旬に結果のリリースを行う予定となっている。
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