多くの業界でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、業務プロセスの改善など「効率化」の領域のみならず、新たな事業やサービスの開発など「価値創造」領域に積極的に着手する企業も増えています。テクノロジーやデジタルを活用し新しいサービスをスタートさせるには、他企業やスタートアップ企業とのアライアンスが必須であり、更には自社組織や人材にまつわる課題をクリアする必要も出てくるでしょう。電通デジタルが実施した「日本における企業のデジタルトランスフォーメーション&デジタルマーケティング 2019年度調査」から最新トピックを解説する本連載。今回は、DX時代の事業開発やビジネスモデル変革を効果的に推進するためのポイントを解説します。
この記事は参考になりましたか?
- デジタルトランスフォーメーション調査2019連載記事一覧
-
- イノベーションを阻むものは何か?DXを超える、ビジネス変革の要点
- DX推進を阻む障壁 デジタル人材の確保と育成をどうするか
- データ個人主権時代の到来 対価となる「体験」が勝敗の鍵を握る
- この記事の著者
-
安田 裕美子(ヤスタ ユミコ)
電通デジタル
ビジネストランスフォーメーション部門 部門長AEとして自動車やサービス企業のCRMプロジェクトPMOやECサービス立ち上げを経験。2012年、新設のデジタル組織に参画、マーケティングのイノベーション、組織導入を推進。2016年より電通デジタルにて、企業のサービス業化を支援すべく新規事業の開発、顧客...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア