インティメート・マージャーとベクトルは、個人データ保護分野における事業を展開する新会社設立について基本合意書を締結した。
ビッグデータやAIを駆使したビジネスやサービスが急拡大する一方、個人データの取り扱い方法が問題視されている。日本でもCookieの取り扱いに関する規制強化が議論されているほか、個人情報保護法が改正される予定もあり、今後、データの活用とプライバシーの保護を両立させるプライバシーテックの仕組みが必要になると考えられる。
両社は新会社において、インティメート・マージャーのデータ活用における技術力や知見と、ベクトルグループのリスクマネジメント領域も含めたコミュニケーションコンサルティング力を組み合わせ、プライバシーテックの時代に対応できるサービスを開発・提供していく。
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