ジーニーとヒットは業務提携を行い、ヒットが保有する大型屋外広告ビジョンへのプログラマティックOOH広告の配信を、2020年2月から開始する。
両社はヒットが首都高速道路沿いに展開する大型屋外広告ビジョン12面ネットワークからサービスを開始し、渋谷の「シブハチヒットビジョン」、大阪・戎橋の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」などでも順次実施していく。
プログラマティック配信により、システムを介した自動的な放映素材の入稿が行われるため、広告放映にかかるオペレーションが省力化できる。それにともない、従来よりも放映回数の少ない小ロットでの広告受発注が可能となるため、広告主は少額の予算で大型屋外ビジョンを活用できる。
両社は将来的には、出稿までに必要な準備期間の短縮、広告効果の可視化によるWeb管理画面上でのレポーティング機能提供、オーディエンスの属性に合わせた放映素材の動的出し分け機能などを提供する予定だ。
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