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オトナルと文化放送、ポッドキャスト番組でのデジタル音声広告の販売を開始 予算に合わせた配信が可能

 オトナルと文化放送は、1月31日より、ポッドキャスト番組でのプログラマティックなデジタル音声広告の販売を開始する。

 これにより広告主は、オトナル経由で文化放送がポッドキャストに配信している各ポッドキャスト番組の広告枠をデジタル音声広告として購入ができるようになる。

 この販売では、音声コンテンツ内の広告枠に対して、オトナルの広告システム経由で買い付けを行うことで、予算上限に合わせ音声広告を自動的に配信することができる。そのため買い手である広告主は、希望の予算やタイミングに合わせた広告枠購入が可能となる。

 ポッドキャスト番組の配信先としては、iPhone標準搭載の「Apple Podcasts」、Androidで使用可能な「Googleポッドキャスト」のほか、ポッドキャストを聴取できる「Spotify」、「Castbox」をはじめとした各種ポッドキャストアプリ、文化放送のウェブサイトなど複数の音声聴取チャネルで聴取が可能だ。

 また、ポッドキャスト番組がスマートスピーカー「Google Home」で再生された場合にも広告が挿入される。

 同広告プランでは、ポッドキャストへの広告挿入を広告システム経由で音声コンテンツの再生数(ダウンロード数)に応じた広告出稿を行うことができる。そのため広告の買い手である広告主側は、自社の予算や希望のタイミングに合わせた柔軟な広告出稿が可能になる。

 また広告の配信にあたっては、配信日時や曜日といった日時ターゲティング、国や県などといった位置情報によるエリアターゲティング、特定のデバイスだけに配信するデバイスターゲティングなど、デジタル音声広告ならではの配信条件による広告出稿が可能。これにより広告主は、商材や広告キャンペーンに合わせ、最適な音声広告の出稿を行うことができる。

 なお販売を開始するデジタル音声広告枠は、文化放送がポッドキャスト用に再編集して配信を行っている「大竹まこと ゴールデンラジオ!」、「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」、「髭男爵 ルネッサンスラジオ」の3つのポッドキャスト番組のもの。広告配信可能なポッドキャスト番組は今後さらに増加予定だ。

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2020/01/31 16:15 https://markezine.jp/article/detail/32844

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