リスティング広告は、広告主が設定するキーワードが多くなるほど表示順位・コストの管理や、広告効果(売上額/顧客獲得数など)の管理が煩雑になるため、運用管理の作業効率に重点がおかれてきたが、今回、三井物産とVIXIAが新しく提供するリスティング広告管理サービスは、広告効果の計測から分析、入札金額の指定までを一貫して行い、広告主にとってROI(費用対効果)が最も高いリスティング広告を提案するという。
【リスティング広告運用サービスの特長】
1) リスティング広告(オーバーチュア スポンサードサーチ(R)・Google アドワーズ)が運用対象
2) リスティング広告の費用対効果を最大化
3) 予算や目的に応じた広告効果をシミユレーション可能
4) 国内では三井物産とVIXIAがサービスを独占的に提供
Efficient Frontier社は、効果測定と自動入札機能に加え、金融理論をもとに独自に開発した手法でリスティング広告の各キーワードに最適な予算配分するサービスを提供している。米国では既に広告主のROIを平均40%向上させており、2005年度のリスティング広告取扱高は2.5億米ドルと米国最大。また、同社がサービスを提供している主な顧客は世界最大級の旅行予約サイトなど月額広告予算が1000万円以上の大手広告主が中心である。
現在、日本の人口当たりのリスティング広告額は米国の約1/4と言われており、ROI管理を改善することで米国並みの水準に達すると言われている。今回、三井物産とVIXIAが米国No1のリスティング広告管理会社であるEfficient Frontier社と業務提携し、先進的なサーチエンジンマーケティング(SEM)手法を日本国内へ導入することにより、徹底したROI管理が現実のものとなるため、広告主のリスティング広告に対する予算が更に増加すると予想される。
プレスリリース:三井物産と三井物産ヴィクシア、米国最大のROI(費用対効果)を最大化するリスティング広告管理サービス会社Efficient Frontier社と提携