今回は、国内全上場企業3,934社を対象として、IR情報だけでなく会社情報が掲載されたページも評価対象としている。評価は「ウェブサイトの使いやすさ」「企業財務・決算情報の充実度」「経営組織・戦略情報の充実度」「きめこまかな情報開示」の4つのカテゴリにもとづいて行われている。今回の「総合ランキング」のトップ10は以下のとおり(カッコ内は前回順位)。
1位 東芝 (2位)
2位 KDDI (3位)
3位 エヌ・ティ・ティ・ドコモ (1位)
4位 三菱UFJフィナンシャル・グループ (5位)
5位 カプコン (4位 )
6位 松下電器産業 (15位)
7位 東京瓦斯 (8位)
8位 ファーストリテイリング (6位)
9位 TDK (9位)
10位 エーザイ (48位)
10位 アサヒビール (16位)
10位 オムロン (11位)
このランキングは、総合ランキングのほかに、業種別、市場別のランキングも公開。市場別は「東証1部」、「東証2部」、「ジャスダック」、「マザーズ」、「ヘラクレス」の5つに分かれ、 「東証1部」部門トップ3は、総合ランキングのトップ3と同じ顔ぶれ。
「東証2部」部門では、1位「トーセイ」、2位「 富士物流」、3位「カテナ」。「ジャスダック」部門では、 1位「インテリジェンス」、2位「ジュピターテレコム」、3位「共信テクノソニック」、「マザース」部門では、1位「サイバーエージェント」、2位「イントランス」、3位「サイバー・コミュニケーションズ」、「ヘラクレス」部門では、1位「アイレップ」、2位「メディカルシステムネットワーク」、3位「トレイダーズホールディングス」となっている。
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