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オプト、企業のDX支援を目的に「オプトデジタル」を設立 システム開発からコンサルティングまで対応

 オプトは、同社グループのデジタルシフト事業の拡大を目的に、100%出資の完全子会社としてオプトデジタルを設立した。

 今回の新会社は、企業のDXサービス創出に不可欠なシステムを提供し、デジタルシフトの実現を開発面から支援する。既に、金融機関におけるDX案件を受注しているほか、開発規模が億単位を超えるDXプロジェクトなど、複数の案件を進めている。

従来型のシステム開発とオプトデジタルにおける開発の違い(タップで拡大)
従来型のシステム開発とオプトデジタルにおける開発の違い(タップで拡大)

 具体的な事業内容は以下のとおり。

  1. システム開発の受託
    ビジネスコミュニケーションプラットフォーム、Web系ソフトウェア開発から、Webコンテンツ制作、スマートフォンアプリ開発サービス、CRMシステム開発まで、幅広い業務に対応。また、アジャイル開発体制やクラウドサービスなどの汎用技術(AI、OCR、クラウドサーバ)等を活用することで、柔軟かつ低コスト、スピード感を持った開発を行う。
  2. クラウド、SaaSシステム構築、開発
    顧客の業務効率化に寄与する、オプトデジタル独自のソフトウェアをWeb経由で利用できるサービスを構築・提供する。
  3. 開発支援サービス
    開発業務におけるそれぞれのフェーズに応じて、豊富な経験と専門知識を持つスタッフが、必要な期間、準委任などの契約で開発・技術支援を行う。
  4. コンサルティングサービス
    様々な業種・業態におけるシステム構築の実績を基に、顧客が抱える業務上の問題点を分析し、最適なシステム構築を行うための改善策について提案する。

 同社は設立にあたり、「LINE」を活用した保険金請求サービスやAIによる事故車両の修理見積サービスなど、保険業界においてデジタルシフトによるイノベーション事例を生み出してきた野呂健太氏を代表取締役社長に招聘。CTOには、これまでクラウドを活用したSaaSや、コンシューマー向けサービスのシステム開発などを手掛け、DXサービスの創出に精通した野澤一貴氏を迎えた。

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2020/05/13 15:15 https://markezine.jp/article/detail/33375

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