テスティーは、高校生・大学生の男女1,202名(高校生男性300名、高校生女性299名、大学生男性300名、大学生女性303名)を対象に「SNSの検索機能」に関する調査を実施した。
Twitterは「検索」、Instagramは「知り合いの投稿を見る」と利用目的に差が
Twitterの利用目的を尋ねたところ、高校生・大学生共に「情報収集」と回答する人が最も多く、次に「検索ツールとして」という回答が続いた。また、Instagramの利用目的を聞いたところTwitter同様に高校生・大学生どちらも第1位が「情報収集」となったが、2位は「知り合いの投稿を見る」という結果となった。
SNSで検索経由での商品購入経験は女性の割合が高い傾向
TwitterまたはInstagramを「検索ツール」として利用していると回答した人を対象に、SNS(Twitter、Instagram)検索から商品購入に至った経験について調査した。Twitterでは男性の第1位は「スマホアプリ」、女性の第1位は「コスメ・スキンケア」となった。Instagramでは、男性の第1位は「食品」、女性の第1位は「コスメ・スキンケア」という結果となった。
【検索した中で実際に購入・利用したことのあるジャンル(Twitter)】
<男性>
第1位:スマホアプリ 33.2%
第2位:食品 26.3%
第3位:お菓子 22.1%<女性>
第1位:コスメ・スキンケア 50.6%
第2位:食品 39.8%
第3位:お菓子 36.9%
【検索した中で実際に購入・利用したことのあるジャンル(Instagram)】
<男性>
第1位 食品 41.9%
第2位 ファッション 31.6%
第3位 お菓子/飲料 29.1%(同率)<女性>
第1位 コスメ・スキンケア 64.4%
第2位 ファッション 48.3%
第3位 食品 38.6%
【調査概要】
調査期間:2021年2月12日(金)~2021年2月15日(月)
調査対象:高校生 大学生/男女/自社モニター会員
調査項目:
<全体情報>現在利用しているSNS/Twitterの利用目的/Twitterで検索したことのある商品・サービスのジャンル/Twitterで検索したことのある商品・サービスのジャンルの具体例/実際に購入・利用したことのあるジャンル(Twitter)/Instagramの利用目的/Instagramで検索したことのある商品・サービスのジャンル/Instagramで検索したことのある商品・サービスのジャンルの具体例/実際に購入・利用したことのあるジャンル(Instagram)
【関連記事】
・FIREBUGとテスティー、YouTube動画広告に特化した「ブランドリフト調査パッケージ」を提供
・GoToキャンペーン、認知度は約9割 10代はSNSで旅行先を検索する人が6割以上【テスティー調査】
・貯金をしている20代は男女ともに7割以上 資産運用をしている人は微増という結果に【テスティー調査】
・高校生・大学生男女、Twitterキャンペーン参加後は「好感度が上がった」と回答【テスティー調査】
・10代女性の48.3%が韓国コスメを日常的に使用 韓国コスメに関する調査を実施【テスティー調査】