朝日新聞社は3月8日より、ローカルSNS「地区トーク」を開始した。
ユーザーは自由に投稿することができ、近所に住む人の投稿だけがタイムラインに掲載される。ユーザーは匿名で利用できるため、リアルな知り合いには聞きにくい話題もやり取りできる。またオープンで誰もが参加しやすい場をつくるために、一般的なSNSとは異なりユーザー同士のフォロー機能を設けていない。
SNSを利用するに当たりすべてのユーザーに、携帯電話のショートメッセージサービスを用いた本人確認を実施する。また、サービスの特性上住まいの場所を尋ね、町名を表示するが、それより詳しい情報は他のユーザーには表示されない。
そのため、ユーザーは「安心して子供を預けられる保育園」などインターネットを使っても得にくい、近所に関する細やかな情報を近所の人に教えてもらうことができるようになる。
【関連記事】
・エルダー・シニア層、SNSの利用率が伸長 YouTubeの利用時間も1.5倍に【マクロミル調査】
・高校生・大学生男女に聞く、SNSで検索後購入した商品やサービスは?【テスティー調査】
・後れをとる日本のソーシャルグッド意識/けん引するのはSNS投稿頻度が高い層【電通・電通総研調査】
・ゲームアプリDLには家族や友人の口コミも影響/約3割が「1万円以上」を課金【テスティー調査】
・出産を後悔した事があるママは4割以上 8割に離婚検討経験あり【博報堂こそだて家族研究所調査】