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「AIアナリスト」の広告レポート機能を強化 ターゲットユーザー軸での分析がより簡単に

 デジタルマーケティングのDXプラットフォームを提供するWACUL(ワカル)は、同社の「AIアナリスト」の広告レポート機能に、「広告グループ」をターゲットユーザー別にグルーピングできる機能を追加した。これにより単純な横並びの広告グループの比較ではなく、見込み顧客のセグメントごとにWeb広告のパフォーマンスを評価できるようになった。

 同機能によりすべての媒体の広告グループを「指名」「顕在」「潜在」「その他」の4種類のグループに割り振ることができる。各グループのサマリーデータが確認できるため、Web広告の全体感を把握しやすくなり、どのターゲットユーザーに変化があったのかを効率よく発見できる。

目的・ターゲットユーザー別の集計データ
目的・ターゲットユーザー別の集計データ

 また「顕在」「潜在」「指名」「その他」それぞれの内訳を確認することができる。グループで大きな変化があった場合にどの個別の広告グループの影響が大きいのかをすぐに深掘りして確認することが可能だ。

ターゲットユーザー別の内訳
ターゲットユーザー別の内訳

 広告グループ個別のデータも確認することができ、Google、Yahoo!、Facebook、Instagramを媒体横断で網羅的に一つのレポートでデータを確認することが可能だ。プルダウンで「媒体」「広告メニュー」「広告キャンペーン」を絞り込んで横断比較することもできる。

 さらに出稿している広告グループを「顕在」「潜在」「指名」「その他」にラジオボタンで振り分けをすることができる。新しく出稿を開始した広告グループは「New」で表示されるため、グループのメンテナンスも適宜行える。

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/17 08:30 https://markezine.jp/article/detail/35776

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