4月13日、電通アドギア、電通テック、電通オンデマンドグラフィック、スピックの4社は企業・団体のプロモーション活動についてSDGs視点で課題を発見し、解決プランの策定、実施までを一気通貫する新ソリューション「SDGs ACTION LABO」の提供を開始した。
2030年のSDGs達成に向け、社会が大きく動き始めた昨今、ビジネスにもSDGs視点を求められるようになった。クライアントニーズはもちろん、自社の存在価値を高める上でも、SDGsへの取り組みは急務だ。
プロモーション活動における制作物ロスの解消、地産地消や素材の検討、物流の効率化などによってクライアントのビジネスにSDGs視点の取り組みを提供する。
具体的には、プロモーションの店頭担当、マーケティング担当、営業担当などの現場に近い社員の視点で企画、景品設計、デザイン、消費者対応、物流などについてボトムアップ可能なSDGs ACTIONを川下からサポートするもの。
プロモーションを実行する上で、何を意識し、どのように仕組みを変えたらSDGsに配慮した取り組みになるのか、プロデュースされる。
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