近年、企業のブランディングにおいて「ダイバーシティ」への責任が問われる場面が増えている。背景にはデジタル広告市場の拡大、多様化とグローバル化の進んだデジタル社会で育ったZ世代が消費者として増加していることなどがある。しかし、Facebookが先日発表した調査によると、消費者の54%が「企業が掲出するデジタル広告は自分のアイデンティティを代弁していない」と感じているという。本記事では、ダイバーシティの本当の意味を吟味しながら、デジタル広告市場が今後どう成長していけるかを考察する。
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佐藤 麦穂(サトウ ムギホ)
ニュージーランド・オークランド在住。現在、大学でマオリ文化の発展・社会学・都市計画について学ぶ傍らライター・翻訳家として活動中。テクノロジーと社会の関係に関心がある。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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