ビービットは、「UXインテリジェンス協会」を設立し、2021年5月25日(火)より活動を開始した。
同社では、アフターデジタル時代における「より自由で豊かなUXを企画する精神と能力」をUXインテリジェンスと定義。協会では、その研鑽と普及を通じ、参加企業にとって「より善いUXに溢れる社会を作るためのケイパビリティの獲得」が可能な状態を目指す。
具体的には、「UXインテリジェンスの普及促進」「高品質なUX事例の発掘・共有」「UXインテリジェンスの標準化」「UXインテリジェンスの実践知習得に向けた学習環境の整備」などに取り組む予定。理念に共感し、会員として参画する企業・団体も、ワーキンググループなどを通じて関与する。
当面は国内でDXを推進する企業、団体、教育・研究機関などの法人を募集会員の対象としているが、中長期的には一般の個人にも対象を拡げ、UXインテリジェンス実践の担い手となるDX人材の育成を目指す。
【関連記事】
・CA、小売企業のUI/UXデザインから開発・運用までを支援する「次世代ヘッドレス開発室」を設立
・W venturesがTHE GUILDと提携、投資先プロダクトのUI/UX改善支援を本格スタート
・JINS、新サービス対応のLINEミニアプリを提供開始 ISIDがUX設計から構築まで支援
・ジェイアール東日本企画が「OOH UX向上事業」を開始 第一弾としてDOOHネットワーク商品の提供へ
・日本パッケージデザイン協会がオンライン講座を開校 デザイナーの力を引き出す発注者を育成