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電通グループのデジタル領域3社が描く、DXの最前線(AD)

OMO時代のデータドリブンマーケティング JINS×ISIDが提言する施策実現力の秘訣

部門間の連携と実現力がDX成功の鍵

——今回のようなプロモーション施策を協業で進める上で、社外パートナーに求める条件を教えていただけますか。

濱田:社内外の各部門・部署間を横断して、スムーズな情報共有や連携を取っていただくことが重要ですね。たとえばISID様と当社の間では、週1回の定例ミーティングを行っています。

 ISID様は情報収集のスピードが早く、ミーティングの度に新しい情報が更新されるため、施策のPDCAが効率よく回っていると感じます。

 もう1つ、我々が感じているISID様の強みとしては、施策の実現度の高さです。当社だけでは解決ができない課題に対して、企画の提案から実装、場合によっては運用の定着を見据えたシステム化までを一貫して担ってもらえる点は、パートナーとして非常に心強いですね。

——今のお話を踏まえて、社外パートナーとしての御社の強みはどのような部分にあるとお考えですか。

若本:元々プラットフォームの立ち上げ時期から支援を行っていたため、JINS社内の各担当者様や、JINS様のお付き合いのあるシステム関連の他ベンダーとの関係構築がしっかりできあがっていると自負しております。

 もう1つは、プロダクトマネージャーとしての立ち回りができる点ですね。SIerとしての立ち位置に加え、サービスの提案から品質の担保までをカバーする支援領域の広さは、当社ならではの強みと言えるのではないでしょうか。

 JINSの事業においてISIDが支援を行う領域を示した図(囲み部分)

JINSの事業においてISIDが支援を行う領域を示した図。囲み部分が支援領域

※AWS:アマゾン ウェブ サービスのクラウドサービスを活用

多角的な視点を反映させるマーケティングDXへ

——JINSが考える今後のデジタル領域へ関わり方や、取り組みの展望についてお教えください。

濱田:今後、マーケティングの領域とデジタルの領域は、益々切り離せないものになっていくと思います。当社としては、その流れにしっかりと乗れるよう、新しいサービスを展開していくつもりです。

真崎:ISID様には、毎回私たちの期待値を上回るサービスをご提供いただいています。今回のLINEを活用したプロモーションの施策を含め、エリア販促においてはかなり汎用性の高いプロダクトが仕上がりました。

 デジタルの分野では自社で対応できない領域が多いため、今後もISID様からのご協力をいただきながら、チャレンジ要素の強い企画も積極的に実施したいと考えています。

——ISIDとしては、今後どのようにJINSを支援されるのでしょうか。

若本:引き続きプラットフォームをお任せいただいているので、まずはシステム面の堅実な支援を継続しつつ、マーケティングやプロモーションにおける支援の幅を広げていきたいと思います。

 コンバージョンや獲得効率など、JINS様の事業に対して、よりダイレクトに貢献できるような施策を提言するのが今後の目標です。

丹羽:JINS様は発想豊かな方が多く、UXを高めるためには新しいものを積極的に取り入れる柔軟なクライアントです。私のような若手の提案でもどんどん採用いただけるのがありがたいですね。

 おかげさまで、プロジェクトの深い位置まで関わらせていただいています。JINS様に近い視点と、SIer・電通グループとしての視点、そしていち⽣活者としての視点、これら3つの視点をバランス良く取り⼊れ、皆様と一緒に新しくて便利なものを作り続けていきたいです。

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この記事の著者

坂本 陽平(サカモト ヨウヘイ)

理系ライター、インタビュアー。分析機器メーカー、国際物流、商社勤務を経てフリーランスに。ビジネス領域での実務経験を活かし、サイエンス、ODA、人事、転職、海外文化などのジャンルを中心に執筆活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/08/26 10:00 https://markezine.jp/article/detail/36843

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